Chromatic Orb

IZ*ONEに関する事実を記録するブログです。

Twitterへの懸念について(2022.11.12)

イーロン・マスク氏がTwitterを買収してCEOに就任して以来、Twitterの今後への懸念が生じています。

ここでは、いくつかの懸念への見解と、万一Twitterが危機的な状況に陥った場合の退避策に言及します。(2022.11.12更新)

※以下の記述は筆者の個人的見解を含みます。

懸念1:全ユーザーの有料化という噂について

SNS関連の米メディアのPlatformerは、11月8日、匿名の「事情に詳しい関係者」の話として、マスク氏がTwitterの全ユーザーの有料化について検討中であることを伝えました。

news.livedoor.com

www.platformer.news

Twitterではこのニュースが報じられて以降、全面有料化への対応についての投稿が増えてきています。

しかし上記ニュースは、取材の形跡があるとはいえ匿名の情報源に基づいた「検討」の噂にすぎず(観測目的でのTwitterサイドからのリークである可能性もある)、同社が実際に有料化に踏み切るかどうかは不透明です。

私の見解としては、今のところ、有料化の代償としてのアカウント激減のリスクを考えれば、同社が全面有料化に踏み切るのは相当困難とみています。

懸念2:大量解雇と運営リスク

マスク氏買収後のTwitterは、全従業員の約半数を解雇しましたが、その結果、技術的・法的なリスクが増大しています。

以下の記事は、従業員の大量解雇の影響でTwitterの技術的運営リスクが高まり、「徐々に崩壊が起こる」と指摘しています。

www.technologyreview.jp

また以下の記事は、Twitterではプライバシーやコンプライアンス担当の企業内弁護士が続々と辞職したことや、米連邦取引委員会(FTC)が同社に対し「強い懸念を持って事態を追っている」ことを伝えています。

www.itmedia.co.jp

www.theverge.com

Twitterの運営リスクは全面有料化よりも深刻な問題になるかもしれません。

Twitterが危機的な状況に陥った場合の退避策

しかしながらTwitterは直ちに劇的な運営危機に陥るわけではなく、我々のTwitter上のファン活動についても同様ですが、万一に備えた退避策は念のため脳裏に浮かべておいた方がよいと思います。

私が管理しているTwitterアカウント(@279bm)の退避先は、このブログになります。他のプラットフォーム(Mastodon/Instagram/Tumblr等)への移行についてはまだ十分に検討できていません。

仮にTwitterが全面有料化になった場合の対応も未定ですが、基本的にはTwitterアカウントをそれ以上更新しないという対応になると思います。