Chromatic Orb

IZ*ONEに関する事実を記録するブログです。

IZ*ONE「再結成」に関する報道について

 6月19日以降、IZ*ONEの「再結成」に関する報道が流されています。これに関連する「並行宇宙プロジェクト」の動きも含めて、これまでの経過について簡単にまとめておきます。(7月18日更新)

※以下は私(ブログ管理者)の独自の観点も含まれています。

 報道(スポーツ京郷、6月19日)

entertain.v.daum.net

日本語訳

【[単独] CJ ENM「IZ*ONE再結成を推進中」… 「ファンメイドグループ」誕生するか】

CJENMがグループ「IZ*ONE」の再結成について悩んでいる。

18日に本紙が取材したところ、CJ ENMは今年5月にIZ*ONEの再結成を目標とする提案を各メンバーの所属事務所に伝え、ほとんどの所属事務所がこれについて肯定的に議論を進めていることが分かった。

複数の元IZ*ONEメンバーの所属会社は「IZ*ONEの活動を再開しようとするメンバーの意志が何よりも強く、所属会社間の利害関係が合致し、再結成を推進する方向で議論が進行中」とし「まだ詳細な内容について意見の隔たりがあり、整理する部分が残っている状況」と耳打ちした。

これについてCJ ENMは「企画会社と多様な可能性を開いて対話中であることは事実だが、決定した内容はない」とし「ファンのファンディングの内容もよく知っている。 しかし、仮にIZ*ONEの再結合が実現し、アルバム作業が進められても、ファンファンディングの金額ではなく、CJENMが投資して進めるという計画だ」と話した。

IZ*ONEは2018年8月にMnet「プロデュース48」を通じて結成されたプロジェクトグループとして予定されていた2年半の活動を終え、4月に活動を終了した。 IZ*ONEのファンダム「WIZ*ONE」は、IZ*ONEの活動延長を期待したが叶わず、再結成に向けたファンディングを推進した。

クラウドファンディングプラットフォーム「Wadiz」によると、IZ*ONEの再結成のための「平行宇宙プロジェクト」ファンディングは4月21日、募金開始20分で目標額10億ウォンを突破し、現在まで約32億ウォンが集まり、参加人数が2万人余りに達するなど、国内すべてのファンディングプラットフォームを合わせて単一ファンディングでは歴代最大規模を記録している。 IZ*ONEの再結成ファンディングは今年8月まで行われる見通しだ。

「並行宇宙プロジェクト」は、スポーツ京郷の報道後に記事の補足説明を行っています。

その直前には、プロジェクトの締め切り延長と今後の計画についての説明も行いました。

 スポーツ京郷の記事と「並行宇宙プロジェクト」の説明を併せて読めば、今回の情報開示が主にプロジェクト側の事情によるものだと理解できます。

簡単に説明すれば、再結成にかかわる主導権は現時点ではプロジェクトからCJ ENM側に移っており、ファンディングの成功=再結成の成功の有無は不明である一方、ファンディングは6月21日に期限を迎えており、プロジェクト参加者にファンディングの延長を提案するにあたり、プロジェクトによる経緯と事実の説明が必要になったということです。

スポーツ京郷の記事の見出しが「公式」ではなく「単独」になっていることに注意が必要です。すなわち、この記事において、CJ ENMはなんら公式の立場(見解)を示しておらず、「再結成」の可能性の程度も、いつどのような形態で再結成するのかさえ不明です。

「並行宇宙プロジェクト」も、「この状況が再結成の成功を保障するわけではありません。・・・楽観しすぎず一喜一憂せず待ちましょう」「前回にも[CJ ENMに]突然にドタキャンされた経験[がある]」と断っています。

以降は、私個人の再結成に対する立場ですが、

  • 基本方針(今後も12人を応援し、成長を温かく見守ります。所属事務所ごとの活動の尊重と、これまでのIZ*ONEの活動の尊重は両立するものとします)は変えません。
  • 再結成がどのような形態であれ、各メンバーが再結成に参加するのであれば、それを尊重します。(メンバーが再結成に合意しているかどうかを外部の人間が判断する基準は、我々から見えるメンバーの行動しかないと思います。)
  • 12人のうち、再結成に参加しないメンバーがいたとしても、そのことのみによって当該メンバーや所属事務所を非難することはしません。

なお、スポーツ京郷の記事が咲良の卒業の時期と重なったため、「再結成」にかかわる情報公開の動きが卒業のタイミングを狙ったとする主張があるようですが、ファンディング開始の告知がなされた4月16日の時点ではファンディングの開始日は4月21日、終了日は6月21日と決まっており、一方、咲良の卒業の告知はファンディング開始より後の5月15日であり、前者が後者を狙ったという主張には時系列的に無理があります。

その後のCJ ENMの公式見解(7月6日)

7月6日、NewsenはIZ*ONE再結成に関し、CJ ENMが「事務所と様々な可能性を開いて会話を交わしたが、最終的に〔再結成が〕実現しなかった」とする同社の公式立場を報道しました。

 報道(Newsen、7月6日)

sns.newsen.com

日本語版(Kstyle)

一部記事文章の順番が違いますが内容は同じです。

news.kstyle.com

 同日、「並行宇宙プロジェクト」も、記事内容の事実を認める声明を出しました。

 以下は私の見方です。

先述のように、再結成にかかわる主導権はプロジェクトからCJ ENM側に移っていましたが、同社が何ら見解を示さないままファンディングの延長期限を迎えるのはまずいため、期限内に結論を出したものと考えられます。

その結論がどのように導出されたのかは不明ですが、CJ ENMからは、再結成に関する主導権をファンダム組織に握られてたまるかという意思は感じました。

今回の結論の後でも、私のIZ*ONEメンバーへの姿勢が変わることはありません。CJ系事務所のメンバー含め、これまでどおり、12人を長期にわたり応援していきます。

新型コロナ状況や、各メンバーが事務所ごとの活動を立ち上げ中であることなどから、完全な再結成を「今」行うのは現実的には極めて困難だったと思います。しかし、I.O.Iのような同窓会レベルの1~数年後の再結集の可能性まで否定する必要はないのではと思っています。

「並行宇宙プロジェクト」の終了(7月18日)

7月18日、「並行宇宙プロジェクト」は、DCインサイドのIZ*ONE CHUマイナーギャラリーでプロジェクトの終了を通知しました。

通知には「プロジェクトを継続すべき具体的な成果が得られず、一日も早く終了のお知らせをした方がよいと判断」したとありました。

gall.dcinside.com

同プロジェクトは、ファンディングが失敗した場合に、プロジェクトの進行経過の詳細を報告する方針でいましたが、その報告が出ています。各事務所の対応も含まれています。

gall.dcinside.com

長文なので解説は割愛しますが、この報告や、今後追加で出てくるであろう追加の情報で、各メンバーや各事務所に対する姿勢を変えることは考えていません。

*1:공지

*2:공지